DM(ダイレクトメール)の効果をあげる挨拶文の書き方
更新日:2023.07.14
DM(ダイレクトメール)における挨拶文は、宛名と差出人の次に目にすることが多い場所です。いかに顧客の興味・関心を引いてDMを読んでもらうようにするかを左右する重要な役割を持っています。ここではDMにおける挨拶文のポイントを説明いたします。
❶ 挨拶文を作成するときの3つのポイント
パーソナル感のある文章
DMはテレビCMや広告のように不特定多数に向けられたものではなく1対1のコミュニケーションツールです。「あなたへのお知らせです」など読み手が“私へ向けて書かれている”と思うような親しみを感じる文章にすることが重要です。固くなりすぎず、相手と距離が近くなる文章を心がけましょう。
過度な売り込みはしない
人はいきなり、過度の売り込みや押し付けをされることを嫌う傾向にあります。そのため、挨拶文から商品やサービスのアピールを前面に出すのはあまり望ましくありません。宣伝のDMだとわかるとそれ以上読んでもらえないおそれがあります。
共感しやすい内容にする
最後まで読んでもらうためには相手が読みたくなる内容、共感を得られる話題を組み込みましょう。よくある例としては商品に関連するお悩みや課題、季節や気候、地域の話題などがあります。自分に関係のある話題と受け取れば自然に興味を持ってもらえるでしょう。
❷ シーンに応じた挨拶文の書き方
ここからは様々なシーンに応じた挨拶文の書き方をご紹介いたします。
新規・見込み顧客向け
新規・見込み顧客をターゲットとしたDM で重要なのは冒頭で「自分に必要なDM」と思ってもらうことです。認知度の低い会社からのDM は興味関心も低いため、最初に丁寧な挨拶や売り込みの内容を記載してしまうと続きを読んでもらえる可能性が低くなってしまいます。堅苦しい定型文ではなく、顧客の課題や悩みにフォーカスした内容などで親しみを感じる文章にすることが重要です。
既存顧客向け
既存顧客への挨拶文のポイントは、特別感・親密感を感じる文章にすることです。文中に個人名を入れたり、特別なお知らせなどを入れたりすることも効果的です。
休眠顧客向け
休眠顧客は過去に利用があったものの一定期間、購入や来店のない顧客です。単に商品の必要がなくなった場合もありますが、商品やサービスに不満があり購入を辞めた可能性もあります。そのような顧客には、キャンペーンやオファーをアピールするより、以下の点を押さえた挨拶文が効果的です。
・以前ご縁があったことを伝え自社を思い出してもらう
・このDM を送った理由を説明する
・いつまでも顧客とのご縁を大事に思っていて、いつでも歓迎する気持ちを伝える
記念日・誕生日
記念日、誕生日などを迎える顧客にもやはり「特別感」、「親密感」を入れることが重要です。また、「お誕生日おめでとうございます」、「Happy Birthday」などシンプルなお祝いメッセージでも好印象を与えます。誕生月限定の特典やプレゼントなどもあるとさらに効果的です。
まとめ
今回はDM において重要な挨拶文についてご説明いたしました。作成時の3 つのポイントとそれぞれのターゲットを意識して、好印象かつ効果的な挨拶文で、お客様との距離を縮めましょう。エフエムディービーでは、お客様の目的やターゲットに合わせ、ご要望に沿ったDM をご提案いたします。お気軽にご相談ください。
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