ダイレクトメール発送前にやるべきこと。名寄せ処理をご紹介①
更新日:2023.04.03
名寄せとは
名寄せとは主にデータベース内で重複したデータを一つにまとめる作業のことです。
ダイレクトメールの発送データには同一の人物・会社・届け先のデータが複数含まれていることがあります。
同じ宛先だからとそのままダイレクトメールを複数送ってしまうと余計なコストが発生しますし、受取る方の心象も悪化してクレームの原因にもなりえます。こういったデータを整理し、綺麗にまとめる作業を「名寄せ」と呼びます。
今回は、弊社で行っている名寄せ処理の一部を紹介します。
名寄せ処理
ダイレクトメール発送を目的とした名寄せは主に郵便番号・氏名を利用します。
名寄せ処理を行う前にデータを整えることが大切です。
郵便番号・氏名データを整えることは名寄せ処理の精度向上につながります。
郵便番号・氏名データのクリーニング
●郵便番号データの整備
郵便番号データは7桁の数値にするがおすすめです。
ハイフンは色々なものが存在するので(「-」「ー」「―」「—」)、ハイフンを外して7桁の数値にすると処理がしやすくなります。
●氏名データの整備
氏名データは空白なし、全角の状態にします。
空白が含まれていたり、全半角が混在したりすると名寄せできないことがあります。
郵便番号+氏名で名寄せ処理
データの事前整備を行った後に郵便番号+氏名のデータの作成を行います。
精度を高めたデータを名寄し、重複するデータの洗い出しを行います。
上記の手順を含むことで、重複するデータの見落としの無いように努めています。
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