効果的なDM作成のコツとおすすめ無料ツール|株式会社エフエムディービー

更新日:2025.04.17

DM作成のデザインや文言、なんとなくテンプレート通りにしていませんか?

デジタル広告全盛のいま、実は「紙のDM」や「デジタルDM」の反響率が再び注目されています。メールやSNSでは埋もれてしまう情報も、ターゲットに“確実に届く”DMだからこそ、今も根強い効果を発揮しているのです。

とはいえ、ただ作って送るだけでは、なかなか成果にはつながりません。「どんな内容にすればいいのか?」「ターゲットはどう絞る?」「そもそもDMって何から始めればいい?」と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、反響を生み出すためのDM作成のコツから、初心者でも使えるおすすめツール・テンプレート、さらに印刷・発送のポイントまでをわかりやすく解説します。これからDMを作る方はもちろん、「思うように反応が得られていない…」という方にも、役立つ情報が満載です。

成果につながるDM作成の第一歩として、ぜひ最後までご覧ください!

 

DMのアイデアを考える

 

 

目次

DM作成に必要な準備、ポイント. 2

ターゲットを明確にする.. 2

DMのコンセプトを作成する.. 3

ベネフィットを明確にしたコピーライティングの作成.. 3

効果的なDMデザインの作り方… 4

視覚的な要素のポイント. 4

情報の配置と視認性.. 5

無料:人気のDMデザイン作成ツールと無料テンプレート. 5

中級者向け:Canvaを使った簡単なデザイン.. 6

初心者向け:PIXTA無料チラシテンプレート. 7

初心者向け:POPKIT. 7

DM印刷と発送のコツ.. 8

業者の選び方… 8

発送代行サービスの活用法.. 8

DMの企画・作成は、エフエムディービーにおまかせください!.. 9

まとめ… 10

 

DM作成に必要な準備、ポイント

販促や集客を成功させるうえで、ダイレクトメール(DM)はいまだに高い効果を発揮するツールのひとつです。特にデジタル広告が飽和する現代では、紙DMやデジタルDMが持つ「届く」「読まれる」価値が再注目されています。

しかし、ただ見た目を整えただけのDMでは、効果は出ません。成果の出るDMを作成するには、準備段階からの設計が欠かせません。

 

ターゲットを明確にする

まず重要なのは、「誰に向けて送るのか」ターゲットを明確にすることです。DMは、不特定多数ではなく、あくまで“特定の誰か”に向けたコミュニケーションツール。そのため、年齢・性別・居住エリア・ライフスタイルなど、可能な限り具体的にターゲットを絞りましょう。

 

たとえば、

・「30代子育て世代の主婦」に向けたDM

・「独身ビジネスマン」に向けたDM

 

この二種類のDMでは、ライフスタイルが全く異なる人となるため、同じDMでも伝える内容もデザインもまったく変わってきます。

DMを受け取った相手が、「自分のことだ!」と感じる内容や文言にするためにも、ターゲットをセグメントし解像度を高めて企画することが、DM作成の最初のそして最も重要ともいえるステップとなります。

 

DMのコンセプトを作成する

ターゲットが明確になったら、次はDMの「コンセプト」を作ります。コンセプトとは、DMの核となるメッセージや方向性のこと。

どんな印象を与えたいのか、どんな行動を促したいのかを明確にしておくことで、コピーやデザインにブレがなくなり、読み手に伝わりやすいDMになります。

たとえば、「期間限定キャンペーンのお知らせ」なのか、「ブランドイメージの訴求」なのかで、選ぶ言葉やデザイントーンが変わってきます。

DM作成の目的を見失わないためにも、最初にしっかりコンセプトを設定しておくことが大切です。

 

ベネフィットを明確にしたコピーライティングの作成

「読み手が得られるメリット=ベネフィット」をはっきりと伝えることも、DMの成果を左右するうえで重要なポイントです。

ただ機能やサービス内容を羅列するのではなく、それが相手にとってどんな良いことにつながるのかを言葉で伝える必要があります。

たとえば、「高性能な空気清浄機です」と漠然としたワードを使うよりも、「花粉やPM2.5から家族を守る空気清浄機です」といったDMを受け取った側のベネフィットをしっかりと訴求したワードを選ぶことで、心にささりやすいキャッチコピーになります。

キャッチコピー・本文・見出しなど、DM内のすべての言葉選びは、相手にとっての価値が一目で的確に伝わるよう意識して作成しましょう。

 

 

効果的なDMデザインの作り方

DMの訴求力を最大限に高めるためには、コピーの内容だけでなく、デザイン面での工夫も欠かせません。

パッと見たときに興味を引き、情報を伝える視覚的な設計が、成果につながるDM作成のカギとなります。

ここでは、効果的なDMデザインを作るためのポイントを2つの視点から解説します。

 

視覚的な要素のポイント

DMの第一印象は「見た目」で決まります。

特に、色使いや写真、イラスト、フォントといった視覚的な要素は、受け取った人の注意を引くうえで非常に重要です。

たとえば、親しみやすさを演出したいなら明るく温かみのあるカラーを使う、高級感を出したい場合はシックな色合いを選ぶなど、色使いによっても与えられる第一印象が異なります。

また、DMに使用する画像やイラストは単なる飾りではなく、訴求したい商品やサービスの魅力を直感的に伝えてくれます。品質感や利用シーンが伝わるようなビジュアルを選び、訴求力を高めましょう。

フォントに関しても、読みやすさを損なわない範囲で個性を演出するのがポイントです。

 

 

情報の配置と視認性

どれだけベネフィットが掲載されていて良いDMでも、情報の配置がバラバラで読みづらいと、第一印象で記憶に残らずDMの効果は半減してしまいます。

視認性の高いデザインに仕上げるためには、読み手の目線の流れを意識して情報を整理することも重要です。

たとえば、「誰に向けて」「何を伝えたいか」「どんな行動をしてほしいか」といった要素は、DM内の目立つ場所に配置し、見逃されないように工夫しましょう。

タイトルや見出し、特にベネフィットは大きめのフォントで目立たせ、逆にじっくりと読んでもらいたい詳細情報などは箇条書きや囲み枠を使いうことで、目線の流れのスムーズさや読みやすさが格段にアップします。

また、余白の使い方も大切です。

情報を詰め込みすぎず、適度な余白を持たせることで、全体がスッキリと見え、DM内容の理解度が高まります。

 

 

無料:人気のDMデザイン作成ツールと無料テンプレート

無料でDMデザインの作成ができる、無料テンプレートやツールも数多く存在します。

ある程度のDM作成の経験やデザインの基礎知識などがあれば、このような無料テンプレートを使用してDMを作成しても一定の効果を出すことは可能になるでしょう。

初心者向けから中級者向けまで、さまざまな無料テンプレートがありますので、使いやすいものをいくつかご紹介します。

 

中級者向け:Canvaを使った簡単なデザイン

Canva(キャンバ)は、プロ品質のデザインが誰でも手軽に作れるオンラインツールです。

テンプレートも豊富に揃っており、ドラッグ&ドロップの直感的な操作だけで本格的なDMが作成できます。

特に、ブランドカラーやロゴを使った統一感のあるビジュアルを求める企業におすすめです。

100万点以上の画像素材やアイコン、130種類以上のフォントも利用でき、デザイン経験がある程度ある方には、カスタマイズ性の高さも魅力です。

 

<特徴>

直感的に使える、無料のデザインツール。

豊富な無料テンプレートを使って自分でDMデザインが制作できます。

ある程度のデザイン知識がある方向け。

 

<こんな方におすすめ>

デザインを自分で工夫したい方、外注コストを抑えたい方。

 

初心者向け:PIXTA無料チラシテンプレート

PIXTAでは、商用利用可能な高品質テンプレートを多数無料で提供しており、初めてDMを作成する初心者の方にもおすすめです。

業種別・目的別に整理されたテンプレートをダウンロードして編集できるため、自社のターゲットや目的に合ったデザインをスムーズに選べます。

さらに、編集方法を丁寧に解説した「作成ガイド」も用意されているため、初心者の方でも安心して取り組むことができます。

 

<特徴>

業種ごとの無料テンプレートがあるので、DM初心者でも迷わず作成が可能。

 

<こんな方におすすめ>

初めてDMを作成する方、DMの作成方法を知りたい方。

 

 

初心者向け:POPKIT

「POP作り感覚でDMも作ってみたい!」という方には、POPKITがぴったりです。

シール感覚で要素を貼り付けていくスタイルで、デザイン知識がなくても楽しく、かつ視認性の高いDMを作成できます。

飲食店や美容室など、手書き風の親しみやすさを演出したい業種にも適しており、紙面から温かみを伝える工夫がしやすいのが特長です。

 

<特徴>

必要な要素を自分で選び、シール感覚で貼り付けて簡単にDM作成ができる。

 

<こんな方におすすめ>

手書き風のデザインで、距離感の近いDMデザインを作成したい方向け。

 

 

DM印刷と発送のコツ

業者の選び方

DMを確実に届けるには「印刷と発送」のクオリティも重要です。ここで注目すべきは3つのポイントです。

 

1つ目は、印刷から発送まで一括で依頼できるか。

特にDMの発送数が多い場合は、印刷と発送を別々に管理するより、すべて一括で対応できる業者に任せる方が、ミスも少なく効率的です。

 

2つ目は、専任担当者がつくかどうか。

発送枚数が多い場合は、発送直前の急な変更やトラブルにも柔軟に対応してくれる専任の窓口があると安心でしょう。

 

3つ目は、DM専門の業者かどうか。

幅広い広告業務を請け負う広告代理店や印刷会社よりも、DM発送に特化した専門の業者の方が、送料や作業コストの面で優れているケースが多くなっています。

 

発送代行サービスの活用法

自社でDMの宛名印刷・封入・発送をすべて行うのは、時間も手間もかかります。

そこで活用したいのが、発送代行サービスです。

テンプレート作成→印刷→封入→発送という全工程を任せられるため、人的リソースの節約はもちろん、専門業者ならではのノウハウによって反応率アップも期待できます。

また、宛名リストの整理や名寄せ、ターゲティングのアドバイスをしてくれることもあるため、初めてDMを企画する場合でも効果的なDM送付が可能になるでしょう。

 

DMの企画・作成は、エフエムディービーにおまかせください!

無料のデザインツールやテンプレートを使えば、手軽にDMを作成することは可能です。

しかし実際には、発送枚数が多くて手間がかかったり、「DMを送っても反応がない」「どんなデザインや内容が効果的なのかわからない」など、さまざまなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、DM制作のプロであるエフエムディービーにお任せください。

当社では、DMの企画立案からデザイン制作、印刷、名寄せ処理、発送先リストの抽出、そして一括発送サービスまで、ワンストップでご対応いたします。これまで多数の業種・業界の企業様のDMを手がけてきた実績があり、反響率アップに向けたノウハウも豊富に蓄積しています。

 

  • 初めてDMを作る方
  • もっと効果の出るDMを作りたい方
  • 業務の手間を減らして本業に集中したい方

そんな方にこそ、当社のサービスはおすすめです。

 

ぜひ一度、過去の事例やお客様の声をご覧いただき、DM制作に関するお悩みをご相談ください。貴社の目的に合わせた最適なご提案をいたします。

 

■エフエムディー実績のご紹介

https://www.fmdb.co.jp/products/

 

 

まとめ

DMの作成は、ターゲットに直接情報を届けられるため、現代でも非常に有効なマーケティングです。

本記事では、DM作成のコツから、無料で使える便利なデザインツール、さらに印刷・発送までのポイントを紹介しました。

無料テンプレートを活用すれば、誰でも手軽に見栄えの良いDMの作成はできますが、効果を最大限に引き出すためには、単にDMを送るだけでは不十分です。

DM発送後の反響や、発送の手間暇を考えると、信頼できる業者選びも重要です。

DMは「どんな相手に」「どんな内容で」「どのような形で届けるか」という、細やかな設計と工夫が大きな反響の違いを生みます。

ぜひ本記事で紹介したノウハウやツールを活用して、自社の商品やサービスの魅力がしっかりと伝わるDM作成にチャレンジしてみてください。

そして、反響率アップという“成果”にしっかりつなげていきましょう!

 

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